教育委員会・学校への対応について

チャーチ&ホームスクーリング Q&A
「学校・教育委員会との話し合い」(ニュースレター99号掲載)

 

新学期シーズン、チャーチ&ホームスクーラーの着実な増加ということもあり、教育委員会との対応についての問い合わせが、チア・オフィスに、例年より多く寄せられています。準備されてきた子どもさんたちが、就学年齢に達したご家族が増えてきていることもあるかもしれませんね。
教育委員会の皆さんとは、幸いなことに、スムーズな関係に導かれているところがほとんどです。参考までに、今春のメールのやり取りを、一部、掲載させていただきますね。皆さんの祝福を祈っています。(稲葉 寛夫)

 

ハレルヤ! メール、感謝です。HS,よくがんばっておられて感謝です。
ご両親、教育委員会らへのプレゼン、祝福あることを祈っています。主にあっての圧倒的な勝利で乗り越えられ、いい証しの機会となられますように。 基本的には、書かれてあった法律面の理解はよく勉強されていていいのではと思いました。
思うことは、主の導きのままに従っていけば、大丈夫です、ということです。どうぞ、がんばってください。
基本的には、伝道と共通しているところがあると思います。愛と忍耐と知恵と謙遜と祈りと勇気で進まれたらと思いました。
ご両親のことや教育委員会の方のことは、詳しくはわからないので、具体的には言えませんが、以下、メールを読ませてもらった上で、感じたことと、特にプレゼンの上での提案等を伝えますね。
すでにAさんが全部、理解していることばかりかとは思いますが、確認という意味で、参考までに読んでもらえたらと思いました。まず、Aさんたちが、強いなーと思ったことは、すでに実践して成果が出ている点です。親も、子どもも、喜び、満足していて、親子や夫婦のきずな、学力や、社会性、人格、友達、将来への目的意識ほか、様々な実が現れているようですね。その喜びの証しから始められてはと思いました。
子どもさんが継続を強く希望していることも、今の「子どもの意志を尊重して」という時代風潮の中では、強い点かもしれないですね。ギリシア人にはギリシア人のようにというアプローチが使えると思いました。そんな感じの証しから始めては?と思いました。
まずは感謝を込めて、簡単なあいさつ。「今日は我が家の教育方針と実践のお知らせに来ました。時間取ってくださってありがとうございます」。
「お知らせ」がポイントです。「申請」ではなくて、「お知らせ(アップデート)」と「関心もってくださるようであれば、分かち合いをさせていただく」目的で、伺うということでいいのではと思います。申請だと「許認可」をもらうみたいですが、別に認可がほしいわけではないからです。
そして短く「こんなに幸せで感謝してます! 子どもも親も、もちろん何の疑問もなく、このまま継続していこうと思っています」という感じで(話しは2−3分ぐらい。手紙ならば、3行ぐらいでしょうか)。今回、メールに書いてくださったとおり、「親子のきずな」「学力」「社会性」「友達」「しつけ」「人格形成」「将来の目的意識」ほか、祝福され、実を結んでいること。親、夫婦としても反省しながらも、成長できていること等、コンパクトに話されたらどうでしょうか。

メジャー感−「我が教育委員会管轄区だけの特異な存在ではないんだ」ということを実感してもらうこと

それから、全国の状況。つまり、「これは、カルト系の宗教にかぶれて、孤立して、異様なことをやってるのでは」といった懸念、心配や不安が、いまだに多少なりともあるかもしれません。マガジン等によるビジュアルなメジャー感、数字や写真等、情報提供し、そういったカルト的なマイナー感、不安感を、まず取り除けばと思います。
それで、チア・マガジン、コンベンション、サマーキャンプ、白馬などのパンフを重ねて、ビジュアルにプレゼンです。「この親の子どもたちだけではないんだ、、、」「我が教育委員会管轄区だけの特異な存在ではないんだ」ということを、まず実感してもらうということです。「少しは聞いたことはあるが、詳しく知らないのは勉強不足だったかもしれない」「昨今の教育問題が激増している中で、このような選択肢もありかもしれない」と思ってもらえたら、とてもいいです。
ホームスクーリング人口は、アメリカでは200万人と言われてきましたが、この10年でさらに倍近くのび、この3年でも30−40%ほど伸びているとのことです。そのメジャー感を伝えられればと思います。日本での伸びは、コンベンション・パンフレットに掲載しています。そのページ等を具体的に示しながら、プレゼンされると、教育委員会の皆さんも、一層、安心されるのではと思います。
学校任せではなく、親の責任のもとに、いろいろなサポートを受けながら、教育に励むという、教育の原点に立ち返る、このムーブメントが、世界的に、そして、日本でも広がっている、そのことをまず実感してもらうということです。

 

具体的にイメージしてもらうためにーDVD等の活用

そのあと、先方の時間と関心によりますが、特に祖父母の皆さんとか、関心の深い皆さんには、できれば、全国のムーブメントを8分ぐらいにまとめたビデオ(英語ナレーション)がインターネットにあるので、見てもらえればと思います。13分版ですが、長いバージョンは、最近のDVD、たぶん「全力で神を愛する」の中にも入っていると思います。さらに、もっと時間があるようであれば、DVD「全力で神を愛する」「永遠の栄光に目を向けて」「神を愛する者の選択」といったドキュメンタリーを見てもらって、その後、質問点等を話し合えれば、さらにいい結果が出ているようです。映像では、わかりやすく、具体的なイメージがわくので、これも、不安感を除去して、具体的な話し合いに向けての効果的なツールとなっているようです。「実で見分けよ」とイエスさまが言うとおり、子どもたちや親たち、そして助ける人々の輝いた表情、ストーリー、スケールほか、他では見られない喜びと平安が伝わってくるし、困難なことも含め、誇張や作ったりせず、真摯な姿勢で編集してあるので、警戒感をもっていた人でも、心開く人が多いです。
短い8分版は、アメリカ向けに制作したので、ナレーションは英語ですが、少し日本語をそえて見てもらえば、映像で伝わるので大丈夫と思います。
このような前提のところで情報提供して、信頼関係を築き、安心感を与えたところで、個別の質問に応答していけば、逆に「真の教育」を求めて、ポジティブな意味での話し合いの時がもたれることが多いです。

 

法律面での備え

法律は、対象者が弁護士や法曹界の人々でない場合は法律用語になれてないので、さらりと提示してはと思います。もちろん、こちらサイドでは最小限の憲法の条項とか、準備はしていきます(以下、ニュースレター37号の文章を転載しておきます)。

*チャーチ&ホームスクーリングと法制度
現在、過渡期。憲法では合法であるとの見解も強く、国会や法曹界、文部科学省OBらの間でも解釈が分かれるグレーゾーン。民主党の菅直人元代表が、「教育は国が行うものという受身の意識を改革し、家庭、地域に教育を取り戻す」との民主党政策の立場から、予算委員会で、当時の森総理、大島文部大臣と討論を行っている。管代表は『憲法には憲法26条の、「学校」ということばは一つもないのに、学校教育法には、「就学義務」が課され、一致していない。「義務教育」とは、「学校」という建物に行くこと自体、根本的な認識が間違っていて、教育を受ける環境を作ることが、親と社会の義務で、学校へ行くことでない』と発言している。欧米では、チャーチスクールはもちろん、ホームスクーリングは、基本的人権(11条)、個人の尊重(13条)、思想、及び良心の自由(19条)、信教の自由(20条)、学問の自由(23条)、教育を受ける権利(26条)らを根拠に、合憲、合法が勝ち取られた。アメリカではホームスクーリング推進ウィークまで上下院で可決されている。国連こども憲章でも認められ、親の持つ自然権と見られている。日本でも、昭和16年まで、小学校令36条で認められていた。(チア・マガジン3号(国会の動き)、5号(法律)、今後、さらにNL、マガジン等で取り扱う予定。)
文責:稲葉 寛夫

 

本質的なところをざっくりと

法律だけではないですが、本質的なところをざっくりと言い、後は、先方が気になっているところを聞いて、その質問に答えるスタイルはどうでしょうか。能ある鷹は爪をかくすというか、今まで学んだことは胸にしまっておいて、まず、自分の思いや計画通り、説得しようとしない方が良い場合があるようです。
聖霊に祈りながら、相手のニーズを引き出し、それに応える姿勢でいくという感じだと相手も心を開きやすいのではと思いますがどうでしょうか。大事なところを、ざっくりと2分ぐらいで提示して、あとは質問に答えるということです。
では、法律面における、「ざっくり」の柱のポイント。以下の柱を明確にしては(ノンクリスチャン、法律に詳しくない方でもおなかにストンと落ちることばで)と思います。

 

自分たちがめざしていること、ホームスクーリングの目的

聖書・教育の原点に立ち返り、大切な命を任された親が犠牲を払い、一生懸命、子どもを育てること。このことに、国がだめというのは根本的におかしい。子どもがおかしくなっても、残念ながら、たとえば20年後、国も教育委員会も責任が取れない。でも親は責任者であり、教育とその方法にも、責任を持つ必要がある。
もちろん、遵法でいきたい。現行の法律では、違法とされてあるが、でも、合憲である。世界的にも問われてきたがアメリカでも50州、全州で合憲、合法とされた。(基本的人権(11条)、個人の尊重(13条)、思想、及び良心の自由(19条)、信教の自由(20条)、学問の自由(23条)…このあたりは、わかりやすい点なので、さらっと、触れるといいのでは)。世界的にも合法。国連憲章の例もある。
義務教育とは、すべての子どもたちに学ぶ環境を与えるということで、学校という建物に送る、という趣旨の法律目的ではない。以前、国会でも議論され、結論が出ていないグレーゾーン(マガジン3号参照。当時の民主党の菅直人幹事長と森首相の国会討論)。

 

実践した体験談へ −社会性、学力、将来の進路等の質問への証し、データ等

実践した体験談に戻る(社会性、学力、将来の進路)。子どもの志や希望が明確であることを強調。チアの紹介、感謝。イントロで触れたことの再確認で、これが全国的、国際的な動きであり、教育の本筋、原点。真理であることの紹介。高校卒業資格認定試験制度の合格率は高いこと。最近の大学進学先として、横浜国立大、宇都宮大、群馬大、早稲田大、慶応大、中央大、玉川大、大阪芸大等、国公私立大のほか、海外の大学進学も多い(もちろん、チアとしては、大学進学するかどうかは、優先にしているポイントではありません。でも、選択肢として、進学しようとするならばできるし、実績もあるというレベルの意味です)。
こんな感じで、ざっくりいきながら、あとは先方の質問に明るく、やさしく、受け止めながら、的確に短く答えていけばと思います。なにか、嫌なこと言われたり、理解されなくても、怒ったり、動じたりせず、以前は自分もわかっていなかったなーと思いながら、愛と忍耐と神の御手を思って、スマイルと静けさの中で、でも、大胆に貫く姿勢で、にっこりと聞いてくださったことへの感謝を述べて、静まる。あとは、相手のニーズへのフォローにまわる(教育委員会なら退室する)という感じでしょうか。
総論としては、祈って導きのままに大胆に愛と勇気でいっては、と思いました。
具体的に相手の方々の現在の状況、わからないので、的外れのところあるかと思います。また、もうすでにAさんが、十分、理解してくださっていることだと思います。でも確認の意味を込めて、書きました。なにかあれば、いつでも連絡ください。
また、結果をご報告ください。 祝福を祈っています。

チア・にっぽん
稲葉 寛夫

■Aさんから
いろいろと本当にありがとうございます。本日、教育委員会に行って、課長さんとお話ししてきました。終始なごやかにお話が進みました。課長さんは、実は息子さんが不登校だそうで、悩んでおられる様子。励ますことができました。お祈り感謝です。主に感謝です。神さまの豊かな祝福が、あふれんばかりにありますように。

■Bさんから
メールを読んだおかげで、平安の内に、落ち着いた調子で話せました。ご指導のとおり、「ざっくり」と話してきました!教育委員会の方々とも、良好な関係で、ミーティングが進み、私たちのホームスクーリングの決断を受け止めてもらえました。ありがとうございました。

 

 

チャーチ&ホームスクーリング Q&A パート2
「学校との対応、社会性、習い事」 (ニュースレター100号掲載)

 

日本でのチャーチ&ホームスクーラー希望者が増えてきたせいか、あるいは、準備してきたご家族の子どもさんたちが、いよいよ学齢に達した家族が多くなっているせいでしょうか。教育委員会との対応についての問い合わせが、今年は、例年以上に多かったことを前号のニュースレターでも伝えました。先月は、そうした教育委員会、学校との対応について、Aさん家族とのメールのやり取りの一部を紹介しました。今回は、その続編で、Bさん家族とのメールのやり取りを参考に紹介させていただきます。チャーチ&ホームスクーリングに踏み出す時の学校との対応についてから話が始まり、社会性や習い事について等にも、質問が及びました。最初は、学校側と2回目の話し合いが予定されている段階での、私からBさんへの返事です。

Bさん

 ハレルヤ! うれしいメール、ありがとうございました。主にあってがんばっておられますね。感謝です。

>私達夫婦としては、何年も前からホームスクーリングに関していろいろ調べたり、先輩方に相談したりしてホームスクーリングを始める事に決めた…

 素晴らしいです!

>学校に籍を残したままの状態でホームスクーリングを始めても問題は無いでしょうか?

 基本的に心配いらないと思います。全国のチャーチ&ホームスクーラーの皆さんは、そのスタイルで行っている方が多いと思います。籍を抜いて、行っている方もいますが、数としては、残したままの方が多いと思います。チアとしては、どちらでも、ご夫妻が導かれる方で決められたらと思っています。

>また、校長、教頭とも3月一杯で転勤されるとのことでしたが、今後どのような対応を行なっていったらよいでしょうか? 

 良い関係をもたれているようで、先方も否定的でないということで、とても、いいと思います。本来は、許認可事項ではないので、許可を願う必要はないと思います。でも、伝道と同じなので、新しく赴任された先生方にも、求められたときに、お知らせと啓蒙という感じで、ミーティングして、愛と謙遜と忍耐と知恵と大胆さと祈りをもって、証し&説明してさしあげればいいのではと思います。でも、許可を求めにいくのではないので、報告後は、さわやかに、毅然として退出し、ホームスクーリングを展開されてはと思います。

>全国でもホームスクーラーが増えていることも説明はしたのですが、学校側も戸惑っているようです。アドバイスよろしくお願いします。

 ぜひ、ビジュアルに説明してあげてください(マガジン、コンベンション等のパンフ、教科書、書籍等を全部ならべて)。公務員、あるいは日本人としては、気になる、「自分の責任が問われる側面、あるのかな?」「特異な事例ではないだろうか」という点、教育委員会、先生方が持つ可能性のある「恐れ」について、ケアしてあげてください。まず、ビジュアルに伝えて、「あ、これは全国的なものなんだ。私の責任でもある、この家族だけじゃないんだ。時代のニーズにあって生じているものかな? 考えてみれば、親が責任を持つことは、教育の原点だな」と安心させてあげてください。
つづいて、ポジティブな点、親が責任をもつという、誰も反対できない、人間の根源的な自然権、教育本来の原点に立ち返り、堅実に努力しようとしている点を、愛と謙遜と祈りをもって伝えれば、大丈夫と思います。コンベンションやキャンプ、白馬等のパンフを見せながら、全国規模で展開が進んでいる点、また、孤立しているのではなく、全国的な活動と連動している点、使用予定の教材等を見せながら、情熱だけでなく、良識と準備・計画性をもって進んでいることを知らせてください。Bさんの主にあって良きことをなそうという思いと実践する勇気を、きっと神様が祝福してくれると思います。
今年、教育委員会に行かれた方とのメールのやり取りがありました。Aさんたちとは、若干、状況が違うと思います。でも、参考になるところがあるかもしれないので、転送しますね。(先月号のNL99号に掲載。www.cheajapan.com をご覧ください。)最近も、4件ほど相談が寄せられましたが、みな祝福されて終わっています。
なにか、必要なことあれば、遠慮なく連絡ください。また、よかったら、その後の展開もお知らせください。
ますますの祝福を祈っています。

稲葉 寛夫

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稲葉さん

 私たちのメールに稲葉さんが直接返事くださり感謝です。
3月、主人が3回学校に行き、校長、教頭と話し合いました。校長は娘を学校へやるよう私たちを説得してきました。でも4月から校長と教頭が変わって、一度私たちの家に来たいという電話があり、主人が休めなかったので、私と子供たち(6歳、2歳、3ヶ月)で先生たちを迎えました。私一人で不安だったのですが、一人ではありませんでした。主と子供たちが一緒です。朝から子供たちは先生方をもてなそう!と娘と息子でクッキーを焼いて楽しみに待っていました(私は緊張していました)。
先生方が来たとき、娘を学校にやるように説得に来たのではない、というのがわかり、ほっとしました。新任の校長先生はほとんど黙っていました。教頭先生の方が話し役だったようです。
子供たちはしっかりしていて、挨拶したり、ちゃんと受け答えしていて安心しました。虐待しているわけではないということ、娘がしっかり勉強できる環境にあることを、子どもたちを見て分かってもらえたようでよかったです。
今週は娘の担任の先生が来ました。担任の先生は娘がしっかり勉強できているのは安心したけど、同じ年代の子達とあまり遊んでないのを見て、社会性はどうするのか?と不安に思っている、と言われました。私は同年代の中ではなく、いろんな年代の中で子供を育てたいこと。まだ下の子が3ヶ月であまり外に連れて行ってやれないこと。でも、家族のために何かをがまんすることも立派な学習だし、こういうことから社会性を学べるのでは、ということを話しました。先生は近くに住んでいる子供を紹介しようと名簿を持ってきていましたが、丁寧にお断りしました。学校からはこれからもプリントなど届き、先生が月一回くらいのペースで訪ねてこられるとのことです。
娘はやはり友達に飢えているようです。私もそういう時はかわいそうに思うのですが、娘を不特定の子どもたちの輪の中に入れるのはなんだか心にひっかかります。近所の子供と遊ぶとどんな会話がなされているのかわからないし、娘も友達に依存してしまいそうだし、遊び始めるとキリがないような気がします。
子供たちの年齢が小さいのでうちは教会以外、外との接点がほとんどありません。周りには「かわいそうだ」と言われます。アメリカでは教会でホームスクーラーのためのCO-OPみたいなものがありますよね。稲葉さんのコンベンションの話の時も娘さんエミリさんのスケジュールを聞くと結構いっぱいで、外に出て行く機会がかなりあるようですが…。
私たちの行っている教会はとても小さくて、子供はうちの子以外に1人だけだし、習い事をさせるにもお金がかかる。娘に習い事もさせたいですが、それも慎重に選びたい。その点、「社会性のワナ」も読み、頭でわかっていても、その一方で不安になることもあります。外に出る機会が今はあまりなくて大丈夫かなと。
娘には神様がベストのタイミングですばらしい友達をいつか与えてくださるよ。今は与えられないのは必要が無いからだと思うよ。あなたの一番の友達はイエス様だよ。と伝えています。でも、この間「でも、イエス様は私と遊んでくれない」と言っていました。
長いメールになってしまってすみません。チアのマガジン、ニュースレター、いつも楽しみにしています。とても励まされます。これからもチアの働き、お祈りしています。

Bさんより

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Bさん

 うれしいニュース、感謝です。学校とのミーティングの件は、祝福されたようで、良かったです。社会性についての悩みもよくわかります。全国のセミナーでも同様の声を聞きます。

お母さんがどんと構える 
―聖霊の助け・訓練と祝福

>娘には神様がベストのタイミングですばらしい友達をいつか与えてくださるよ。今は与えられないのは必要が無いからだと思うよ。あなたの一番の友達はイエス様だよ。と伝えています。

 それでいいと思います。主の導きを祈っていこうというBさんの方向で、いいのではと思います。いつも私は「まずは、お母さんが動ぜず、心配しないのが一番!」と伝えていますよね。友達ができたから、すべて完璧とはいかないですよね。書かれてあるとおり、良い影響もありますが、必ずしも良いものだけではないですから。何事も、不足や困難が許されているときこそ、聖霊の助け、訓練と祝福が与えられ、強められていきますよね。
聖書は、「思い違いをしてはいけません。友だちが悪ければ、良い習慣がそこなわれます」(1コリント15:33)と警告しています。


神とその義を第一とするとき

 お母さんが、最終的な子育ての目的を握り続け、状況や子どもの反応にぶれることなく、どんと構えて、神様に示されることを続けておられれば、子どもさんもそれに習うと思います。そして、聖書が言っているとおり、主の山に備えあり、神とその義を第一にするときに必ず、すべて主の時に、神様が良しとする必要は与えられると思います。
あと、Bさんの地域から、C市は遠いですか。C市にホームスクーラーの集まりがありますが、コンタクト、ありますか? もし、そこで気の合う仲間ができればいいなーとも思いましたがどうでしょうか? 月に1回でも、、、。まだ、県に1家族という人々もいるから、その点は、Bさんには少しアドバンテージがあるかな?と、思います。
確かに、ロサンゼルスに住む、我が家には、Bさんが書かれたとおり、COOPのようなホームスクーラーのサポートグループがあり、所属しています。でも、会うのは月に1回程度です。我が家は、それで十分という感じです。でも、そこで気の合う仲間ができて、友情も芽生え、時々、我が家に来たり、行ったりしています。

 

最初から全部、そろわなくていい

 ご質問のあった習い事についてですが、いつもセミナーで話しているとおり、我が家は、公共のスポーツ・文化系のクラス等、積極的にやってきたかと思います。教育的にもいいし、実力、伝道の武器にもなっていいと思ってます。もちろん、それに振り回されないよう、そこでの悪影響にも注意しようという、「社会性のワナ」のポイントも抑えつつ、でも、積極性も失わず。この方法だと、クラスや先生を選ぶのは、親である私たちであり、ある程度、責任が持てます。そのあたり、一歩、一歩、主の導きを求めつつという感じです。

 

徐々に与えられてきたスポーツ・音楽

 最初から、そろっていたわけでなく、徐々に与えられていきました。チャーチ&ホームスクーリングスタートの1年目はハワイでしたが、習い事は何もせず、毎日のように海に連れていって、泳いでました。
10年目の今(チャーチスクール時代を入れると14年目)は、真祈史(17)とエミリ(12)は、週1のバーバンク市主催のテニスに、この6年ぐらい通っています(1レッスン350円ぐらい)。野球やフェンシングなど、いろいろなクラスを経て、子どもたち、それぞれの選択で、テニスに落ち着きました。

 音楽も、段階的に与えられていきました。ロサンゼルスに戻ってから、2年目ごろに、ピアノを始め、3年目に入った時に、教会のミュージックキャンプに、参加。5日間、7種類ほどの楽器を体験するキャンプですが、そこで、真祈史はトランペット、エミリはバイオリンに興味を持ちました。それぞれに、教会の方の先生が与えられ、週1でレッスンを受けるようになりました。

 その先生方の紹介で、(7年めで)真祈史は、地元の大学が中高生向けに主催しているオーケストラに所属、トランペット。エミリは地域の音楽家たちが行っているオーケストラに所属してバイオリンを演奏と、道が開かれていきました。
家計には結構、負担が来て、和紀子は、やりくりに苦労してきました。その結果、どこかは削らなければならず、我が家は、屋根が雨漏りしますが、この2年、ビニールシートで1ヶ所だけの雨漏りに食い止めています(笑)。先月1度、大雨があり、5、6カ所、かなりの雨漏りになりました。和紀子の要請を受けて、僕が屋根に上り、ビニールシートなど張って、1カ所におさえる活躍ができました。あとは、我が家にトイレが2つありますが、2つとも水が自動的に止まらなくなり、この半年、バケツで手洗いの水をためて流したりしていました。ずいぶん、水道代の節約となることがわかり、我が家の経済や環境問題の学習になりました。一つは最近、和紀子が修繕法を見つけて解決し、もう一つは、半年後に突然、直り、神様のお陰だと皆で感謝しました。

 上記のことは、そのようにしてくださいということではありません:-)。でも、我が家の状況についてご質問を受けたので、時間が限られているセミナーでは話せなかったことを、ここで分かち合いました。

 

完璧主義にならず

 このあたりは、全ての家族や地域の状況が異なり、それぞれ導かれるところがあると思います。こうしなければならないということではないので、参考事例です。すべての家庭に当てはまることは、神様に求めていると、それぞれの家族への的確な導きが来て、必要は与えられるということだと思います。全部、完全にそろってからスタートといった完璧主義にならず、もし召されたと確信したら、その時がスタートOKということです。焦らず、主の導きを求め続けていけば、必要は、それぞれの神様からのタイミングで与えられていくので、聖書の示すとおり、行っていれば大丈夫ということがポイントかと思います。
大きくなってから、できるようになったこともついでにお知らせしておきます。エミリは教会のユースグループに所属してますが、今は、夏のサンフランシスコ伝道旅行に参加するために、我が家の自動車洗いとかして、お金を自分で貯めています。真祈史は最近、自動車免許を取り、自分でオーケストラの練習に行ったりして、送り迎えの負担がずいぶん減りました。家で過ごしている時間も多く、今も2人は、ジョセフの面倒みながら、交代で勉強しています。

いろいろな面で我が家も試行錯誤中です。失敗も多いです。でも、主が助けてくれていること、それは事実として言えると思います。神様に聞きながら、教えられながら、一歩、一歩ですね。

 ますますの祝福を祈ってます。

稲葉 寛夫

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稲葉さん

>C市にホームスクーラーの集まりがありますが、コンタクト、ありますか? 

 C市のホームスクーラーの方たちと年に何回か会います! Dさんとか、Eさん、Fさん、Gさん…。この間はホームスクーリングの開始式があり参加しました。私たちの地域のホームスクーラーのサマーキャンプを企画できるといいね〜、なんて案もあがっています。

>習い事は、いつも話しているとおり、我が家は、積極的にやってきたかな。教育的にもいいし、実力、伝道の武器にもなっていいと思ってます。

 娘は「茶道」を習いたいと言っています。「じゃあ神様に良い茶道の先生でお月謝もそんなに高くないところが見つかるように祈ろうね」と言って今祈っているところです。いろいろな面で気をつけるようになりました。
いろいろとアドバイスありがとうございます。やっぱりこのままでいいんだ! 子供たちとも自信を持ってホームスクーリング行ないたい!と思いました。感謝します。

Bさん

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Bさん

 よかったです。
C市のみんなとも交流あって良かったです。また、コンベンションとか白馬とか、子どもたち連れて来てください。今、3ヶ月の赤ちゃんいるなら、今年は無理かな? Bさんたちのサマーキャンプも祝福を祈ってます。きっと楽しいものになるだろうね。
「茶道」やりたいなんて、すごい、センスいいですね。きっといい先生が見つかると思います。歴史的にキリシタンとも結びつくものだし、精神修養にもいいし、将来、伝道の武器にもなるよ!

>いろいろとアドバイスありがとうございます。やっぱりこのままでいいんだ! 子供たちとも自信を持ってホームスクーリング行ないたい!と思いました。感謝します。

 ハレルヤ! 祈ってますね。なにか、あったら、いつでも連絡ください。

稲葉 寛夫