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映画「われ弱ければ 矢嶋楫子伝」 原作:三浦綾子 試写会・上映会スタート!

2022年1月7日

  三浦綾子さん原作の映画「われ弱ければ 矢嶋楫子伝」(主演:常盤貴子 監督:山田火砂子)の試写会・上映会が今月、全国でスタートします。

(詳細、上映スケジュールはこちら)

 

  原作では、明治時代、矢嶋楫子は自ら離縁を切り出し、その後、教師を志して熊本から上京します。しかし、婚姻外での妊娠、出産の中で自らの弱さに打ち砕かれ、その中でキリストの福音と出会います。その後、楫子は女子学院初代院長・日本キリスト教婦人矯風会初代会頭を務め、新しい女性、クリスチャンの生き方を歩んでいきます。そうした楫子の自らの弱さを見つめつつ、キリストの希望に歩む人生を、三浦綾子さんは裁くことなく、深くまっすぐに描く、魂に深い感動を与える作品として執筆しました。

 

  こうした感動の三浦綾子作品の真髄が、どのように映画化されているのか、とても興味深いところです。監督は山田火砂子さん。三浦綾子原作の「母 小林多喜二の母の物語」や、今回主演の常盤貴子さんが主演を務めた「筆子・その愛-天使のピアノ-」 ほか、多くのクリスチャンの歩みを映画化されてきました。

 

  人生に苦しむ矢嶋楫子をキリスト信仰の希望と新たな使命に導く宣教師ミセスツルー。その重要な役割を、チア・にっぽんのメンバー・サポーターであり、通訳者としても応援くださっているキャロリン愛子ホーランドさんが演じておられ、そのこともとても楽しみです。キャロリン愛子さんは、「友人と試写を観て、感動しました。すべての皆さん、すべての女性たちに観てほしいと思うくらいです。友人にもタイムリーだったようで『落ち込んでる場合じゃないね』と励まされていました」とコメントを寄せてくださいました。

 

  この作品が全国の皆さんへの大きな祝福となって主に用いられることを祈っています。

 

  チケット等の問い合わせは、現代プロダクション03-5332-3991  https://www.gendaipro.jp/kajiko_lp/ まで。どうぞ祝福をお祈りください!