対談 寺田 学 衆議院議員 (超党派多様な学びを創る議連事務局長)
寺田 静 参議院議員 (同議連所属議員)
多様な教育/ホームスクーリングの法的環境整備を目指した3つの提案
―教会学校で同級生だった夫妻の人生の軌跡 ―
聞き手 チア・にっぽん代表 稲葉 寛夫
(はじめに)
超党派多様な学びを創る議員連盟事務局長の寺田学衆議院議員と同議連所属議員でもある寺田静参議院議員ご夫妻に、お話を伺いました。寺田学議員は中学時代、いじめ等から不登校を体験。7年前の議連総会で「教育機会確保法案」が迷走していた頃の発言が忘れられません。「この法律は、多様な教育の子どもたちのためになる法律になってほしい。私自身、不登校の体験を経て、不当な扱いも受けました。今回の法律が、本当に子どもたちのための法律になってほしいです」。寺田静参議院議員もまた中学で不登校、高校は中退を選択し、現在の参議院議員へと導かれます。議連総会でチア・にっぽんからアップデートや提案をさせていただいた後に、「感動しました!」と度々、励ましの言葉をくださいます。
お二人は教会学校で同級生でもありました。そうした寺田ご夫妻に、前半はその人生の軌跡、後半は「多様な教育/ホームスクーリングの法的環境整備を目指したチア・にっぽんからの3つの提案」についてお話を伺いました。