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丸森町被災者支援状況のアップデートです(10月17日朝10時現在)

2019年10月17日

 私たちは昨夕、丸森に着きました。道路は水であちこち寸断され、別ルートできたチアのAさんは「5ケ所ぐらいうかいでした。道路に水があふれ、通行禁止の看板も1個だけ。追いつかない状況だと思います」とのこと。町の中心部は水が引いたもののあちこちで泥かき、濡れた畳を積みあがってジョセフは「わー、すごい」とため息の連続でした。到着してきえさんに会うと「かわいそうなの。今日も泥かきしてた家の向かいで亡くなった人が見つかって、消防に連絡したり、警察とか大変だった。」よしみさんは「まり(お姉さん)の同級生も亡くなったの。水が急にきて、車いすで逃げられなかったって」きえさんは「仕事、本当にたくさんあるよ」伝道者の田中さんは「今日片づけに行った家は、500万円の新車とか、たくさんの家財、全部だめになったって。でも掃除したら、本当にありがとう、さっぱりしたと言って喜んでくれました。神様、すべて益と変えてくださることを祈りました」とのこと。

 

 私たちはまず、配布する水等を伝道チームの緊急支援倉庫に届けました。今は水のニーズが高いそうで、伝道チームはすでに2リットルサイズ1500本ほど配られていました。また被災者の皆さんへの丸森の大型キャンピングカーの無料シャワーの提供等行われ、少しお手伝いさせていただきました。町全体が断水のため、5-6日ぶりのシャワーに皆さんが感激し、「私は畳屋をやってて、ダニエルさんとは同級生で、、、」「私は角でクリーニング店をしてるものです。本当にありがとうございました」、、、とご自分の名前や仕事先ほか、自己紹介して感動と感謝を伝える様子にとても感動しました。伝道チームの知り合いの町会議員が無料シャワーを知らせたり、地元の銀行が場所を提供したり、、、、。丸森の伝道チームの町内で起こった災害ということで、今回のボランティアは東日本大震災の時と、また違った恵みと神様の御計画を思いました。明日は、大きなニーズとなっている泥かきや濡れた畳の運び出しほかをさせていただく予定です。また、ひとグループは、孤立状態が続き、自衛隊のヘリコプターで物資がトライされているものの、実際は届ききれてないのでは、、とされてている山村の集落にも山道をたどって行ってみる予定です。どうぞお祈りください。チアボランティアも5人に増強されました。丸森伝道チームの皆さんと30名あまりで行っています。今朝のミーティングでは、町会議員さんが来て、食料もお願いできればとのことでした。