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　国会レポート「ホームスクーリング環境整備進む！2020夏編」です

　皆さんにお祈りいただきました国会議員の皆さんとの交流、ホームスクーリングの環境整備について、ひとつ、うれしいミーティングが与えられました。超党派フリースクール等議員連盟の河村建夫会長（元官房長官、文科大臣）の朝食会でのことです。

　河村元官房長官は、8月30日、9月4日と朝日新聞一面ほか各紙に登場していました。

　最初の8月30日の報道はまだ首相候補への派閥の支持等が確定していない時でした。「二階派（47人）の幹部は30日、対応を協議した。同派の河村建夫元官房長官は会合後、記者団に『そういう（菅氏を推す）空気が生まれてきつつある』と述べ、派として菅氏を支持する考えを示した。（朝日新聞8月31日１面）」等、「二階派が真っ先に菅官房長官への支持を打ち出した」として各メディアに取り上げられ、その後、各派閥がなだれを打って、菅官房長官支持を打ち出すことになっていくのでした。

　朝食会でお会いすることになっていた9月2日は、9時から臨時の予算委員会、11時からは辞任決定後の安倍首相と官邸で面談とのことで、あわただしく、いつもの「ホームスクーラーのアップデート」等する時間はありませんでした。それで、チアのニュースレター179号だけお見せし、「（チア担当の）秘書さんに渡しておきます」と伝えました。すると、「私、読みたいから、いただいていいですか？」と話してくださいました。それで「喜んで」と渡しました。河村建夫夫人も「私も読みたいわ」とのことで受け取ってくださいました。奥さんは以前から私に「私もクリスチャンです。この時代は新しい制度改革がいろいろとできるチャンスの時代。ぜひ、主人を用いてください」と話し、励ましてくれていました。いつもお世話になっている秘書さん（河村議員の弟さん）にもお渡しし、皆さんに聖書のことばや希望のメッセージ満載のチア・ニュースレターとともに、ホームスクーラーのアップデートをさせていただくことができました。センシティブなタイミングの首相官邸に向かう、とりわけ忙しかった朝に、長年、ホームスクーラーに寄り添ってくださっている河村議員らとこのような機会が与えられたことに、感謝です。皆さんのお祈り、ありがとうございます。

　4年前、ホームスクーリング等多様な教育をめぐる「教育機会確保法」の成立の際に、30数名の国会議員の皆さんらと個人面談を重ねていた時、議員の皆さんや秘書さんたちがこのように話してくださいました。「チア・にっぽんは、アメリカの本格的なロビースト（政策提言と実現を目指してアメリカの上院、下院議員やホワイトハウス・共和党、民主党らに働きかける専門家グループ）の姿を見るようです。ただお願いしますということではなく、憲法や法律の根拠、世界や日本での実践データに基づく政策・法案の文言の提案を的確にされてすごいです」「実際に指摘を受けた『毎月の家庭訪問』等の条項が削除され、法文が変わったのですごいです」。それは皆さんの助けとお祈り、そして大切なニーズを考え、完全な計画をもっておられる神様の助け、恵みと憐れみのおかげだと思っています。

　アメリカでは、ホームスクーラーの国政・メディアへの影響力は大きく、3大ロビーストの一つと言われています（ほかの2つはユダヤ系団体と、同性愛団体）。日本でのチア・にっぽんの働きは、まだまだ小さな働きですが、神様は召しを与え、必要な皆さん方との出会いや知恵を与え、ホームスクーリングの環境整備とキリストのムーブメントを進めてくださっていると思います。

　今月は馳浩元文科大臣、石破茂元地方創生大臣、笠浩史元文科副大臣らとの政経セミナーや面談等、予定されています。来月には、上記の河村建夫元官房長官ら主催の政経セミナー等に参加予定です。神様の助けによって出会いが与えられた、国会議員の皆さん、ご家族、秘書さん、関係者の皆さんに、神様の大いなる祝福と希望、福音が届けられますようにお祈りください。

　9月4日の朝日新聞1面では、自民党総裁選の舞台裏の詳細を伝えていました。「二階派の河村建夫元官房長官は会議後、菅氏について記者団に『首相の残り任期についての責任があるのではないか』と話し、派として支持する姿勢を打ち出した。（自民党総裁選記事：「二階氏『あんたしかいない』 菅氏支持は雪崩となった」より）」

　聖書には、「神に愛されている人よ。恐れるな。安心せよ。強くあれ。強くあれ。」（ダニエル10:19)とあります。揺れ動く政界の中で、変わらざる聖書と祝福と希望の福音を届けつつ、イエス様の恵みと憐れみ、助けの中で、ホームスクーリングの環境整備を着実に進めていけるように、引き続き、お祈りのほどよろしくお願いします。