ブログ

奥多摩トリップへの先遣隊レポート Part1 ― 日原鍾乳洞 編  です!

2022年10月13日

 「しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように、翼を広げて上ることができる。走っても力衰えず、歩いても疲れない。」 

イザヤ40:31

 

 

 奥多摩への先遣隊、行ってきました。

 

   楽しかったです。鍾乳洞は思った以上に洞窟が深く面白く、神さまの不思議な創造を思います。渓谷キャンプ場の渓谷は素晴らしく、1日ゆっくりせせらぎと木々のざわめきを聞いて過ごしたいなーと思うような場所でした。釣り&魚さばき・炭起こしバーベキュー教室は楽しそうで、また役に立つかな、と思います。何より、主にあってホームスクーラーたちが集い、リフレッシュと励ましの時となり、神さまが恵みいっぱいの時としてくださいますようにと祈りました。

 カメラマンとして同行した次男ジョセフ(14)と出発。

こじんまりとした奥多摩駅からは、数分すると細い山道となるため、バスも小型です。

 曇り・小雨の日でしたが、豊かな森と渓谷を進んでいくと、小高い山の向こうに青空がぽっかり浮かび、少しポカポカしてきました。

霧に囲まれた杉の森には、ところどころ日光が差し込んで、幻想的。11月には、さらに霧が深まるかなーと思いました。

  山道の下には、渓流が見えます。本格的な渓流釣りができるということで、国際的フィッシング場があちこちに現れます。

 

  奥多摩駅から車でおよそ30分。日原鍾乳洞に到着です。チケットを購入し鍾乳洞へ向かうと、渓流や滝がお出迎え。

3日ほど雨が続いていたせいか、水量は豊かで、そして澄み切っています。これだけでもきれいです。

  浩宮さま、礼宮さまが来られたという碑が立っていました。特に江戸時代以降、多くの人々が訪れている歴史的遺産です。

 

  石灰岩の中にできた洞窟で、雨水の中に含まれている炭酸ガスによって石灰岩が溶解されてできたものです。

 

  日本の三大鍾乳洞と言われる鍾乳洞にいよいよ入ります。

  中の気温は年中、摂氏11度。夏は涼しく、冬は暖かいと言われるだけあります。

思ったより広い洞窟、そして、すぐに天井が低くなり、少し遠くまでも見通せるので、「わ、冒険の始まりだ!」とワクワクしてきます。こんな大きな洞窟は初めてだったので、それだけで楽しいですし、「炭酸ガスで溶けたというけど、神さま、よくまあ、このような洞窟を造られたものだなー。ダビデ王が隠れたエン・ゲディの洞窟や、イエス様が40日断食した荒野の洞窟もこんな感じかな…」と思ったりしながら歩きました。イスラエルの洞窟は砂漠気候で、もっと乾燥していると思いますが、それにしても洞窟は楽しく、不思議です。

 

 

  洞窟の壁を見ながら、メインの通路を10分ほど歩きます。

 

参加者からの質問1「ベビーカーを持って行っていいでしょうか」

 

 赤ちゃんも大歓迎です。

 

 ただ鍾乳洞内は階段も多いので、ベビーカーは難しいと思います。おんぶひもか抱っこひもで行くか、手をつないで、ゆっくりと行くか…という感じです。

 

 ただし、下見に行った日も、70代後半と思われる女性の方が、若干足が不自由な様子で、息子さん夫婦に手を引かれながら散策しておられました。それで、慎重に行けば大丈夫とは思います。とはいえ、約30-50分、階段状が続き、かなり滑りやすいと思われるところもあります。手すり等はありますが、滑りにくいシューズ等がオススメです。また、お子さんたちが頭をぶつけないように、帽子も必要です。コースがいくつか分かれていますので、あまり急なコースは行かずに、比較的歩きやすいメインコースを行って帰ってくれば大丈夫かな…とは思います。ケガしないように、ぜひ慎重に…。また、その日まで運動をして、柔軟な対応ができるようにしておくといいかもしれません。

 

質問2「年齢を重ねての参加は大丈夫でしょうか?」

 

 もちろん大歓迎です。

 

 体調や体力に合わせてコースを選び、祈りと共に準備をして臨めば大丈夫です。モーセもカレブもヨシュアも80歳を過ぎてから主に用いられ、多くの人々に貢献し、活躍しました。私たちも主にあって強められ、多くの人々に貢献できるように祈っていきましょう! 今回のフィールドトリップも、主が一つのきっかけとして用いてくださって、リフレッシュ&ジャンプアップの時となりますように!

 

 歴史的には、特に江戸時代、多くの修験者たちがこの洞窟にこもって真理を探し、思いを巡らせたとのことです。もしかすれば、空海や真理を探す人々が、この洞窟で神の恵みの中、イエス様や聖書を考えたときがあったかもしれないなーとも思いました。

 

 洞窟内は、ところどころほの暗く、でも、メインのポイントは赤、緑、紫とライトアップされています。以前は松明(たいまつ)を持って、籠っていたとのことです。そのススで岩は黒や灰色なのですが、本来は白や乳白色なのだそうです。

 

 

 様々な冒険マインドを刺激する40分~50分のコース。当日は、楽なメインコースと、ちょっと急斜面が続くハードな新道コース(昭和37年に発見されたとのことです)等に分かれ、自由に安全に、そして主の創造と不思議を讃えながら過ごせればと思っています。

 

 鍾乳洞体験後、バス&マイカーで約20分の所にある「境渓谷釣り堀&キャンプ場」へと向かいます。

心地よい足の疲れを癒しながら、第二幕のスタートです。ここもとても楽しく、せせらぎのそばで、1日ずっといたいようなところです。後ほど、「先遣隊レポートパート2」をお届けしますね。

 

 現代は疲れる社会ですね。秋の奥多摩フィールドトリップでリフレッシュして、鷲のように翼を広げて、主にあって高く舞い上がりましょう!