もっとも素晴らしいものは愛
いまは廃墟となった、古代ギリシャのコリントで撮影された風景を見ながら、
パウロの偉大な二つの手紙の美しさと必要性を実感します。
パウロがコリントの教会にあてて書いた言葉には、
新約聖書の中でももっとも崇高な、「愛」についての教えが含まれます。
地中海に臨み、繁栄する一方で、
不道徳なこの町、そこには党派心もはびこっていました。
そこで敵対する人たちに対して、
パウロはキリストにあって互いに愛し合い、支えあうように訴えます。
またパウロは自身の「使徒」性を明らかにするとともに、
彼よりもむしろ主イエス・キリストと神の愛に目を向けるように語ります。
パウロの教えを一言で表すなら、この言葉になります。
「いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。
その中で一番すぐれているのは愛です」
(コリント人への手紙第一13章13節)
美しい音楽に合わせて、
コリント人への手紙第一のすべての言葉を1時間半、
第二を1時間で、みて、きいて、よむことができます。
プラチナ版は、日英2枚組です。