阿武隈川が洪水となり丸森町役場近郊が被害にあわれました。チアにも多くの皆さんから丸森の伝道者の皆さんの被害状況等について、お問い合わせいただきました。伝道者の皆さんは阿武隈川支流に隣り合って住んでおられます。以下、岩佐十三男さんからの報告です。(10月15日正午現在) (アップデートはブログコーナーで行う予定です)
「当日は堤防をほとんど超える水へと増量し、洪水・浸水やむなしとの思いで避難が始まりました。その時、上流の堤防と近くの堤防(団地と川を挟んだ逆サイド側)が決壊し、伝道者住宅の川向うの水田方面に水と土砂が流出しました。そのサイドに住んでいた伝道チームの何軒かは天井まで水が流れ込みましたが、伝道者の団地や啓明小等はすべて守られました。しかし団地の周辺の車で1分ほどの商店街や町の中心部、川を挟んだ反対側は、今も水が引いてなく、自衛隊のボートで安否確認やサポート等行っています。道路もあちこちが冠水・水が引かず、寸断されている状況です。チアの皆さんとキャンプで泳ぎに行く滝周辺は孤立し、物資を運ぶヘリコプターが飛び交っています。今、私たちは浸水後の復旧作業やゴミや畳のあと片付けをし、地域でごくわずかに守られた伝道者の団地前の駐車場等は、地域一帯のゴミ集積地として用いられています。戸別に被災者の皆さんをお訪ねし、とりあえず水400本や(今、伝道チームが行ってる弘前からの)リンゴ等サポートしつつ、ニーズを伺ったりしているところです。皆さんのお祈り、感謝です。イエス様の愛を分け与えることができるようにお祈りください」
とのことでした。停電は回復し、断水は続いているとのことです。引き続きお祈りください。お問合せくださった皆さんの中で、物資の送付の必要を尋ねてくださるご質問もいただきました。十三男さんに尋ねると、「状況は動くと思いますが、今日、現在は、被災者の皆さんへの水等は助かります」とのことで、後ほど、送り先や状況等、掲載予定です。皆様のお祈りに感謝です。